鍼灸治療というと痛そう、怖い、なんだか怪しいといった意見がきかれます。
正直言って場所によって身体の部位の感受性の違いやお疲れ具合によってチクッとしたり、鍼独特の響き感が出る場合がありますが、いざ治療に入ると思っていたより痛くない。
場所によっては鍼が入った事もわからないといった具合です。
鍼の衛生面に関しては、癒らくはディスポーザブル（使い捨て）鍼を使用していますので使いまわしをするという事は有り得ませんので安心です。

癒らく六甲では全てディスポーザブル鍼を使用しサイズ0.12mm～0.18mmを主に使用します。
場合によっては鍼に電気を流して人工的に筋肉を動かします。
昔は鍼を滅菌消毒して再度使用する鍼灸院が多かったのですが、それでも衛生面の不安や鍼は何度も使用すると劣化して折れてしまったり、先が丸まって刺入時に痛みを引き起こす要因ともなるので今ではディスポーザブル鍼を六甲道、灘区はもちろん日本全国ほとんどの鍼灸院が採用しています。
サイズは髪の毛ほどの細さで長さもバリエーションにとみます。

信憑性としても、起源は中国で二千年前にさかのぼります。
ツボや筋肉に鍼を刺して治療を行います。
しかし戦後GHQによって、まさになんだか怪しいとうつったようで、存続の危機に陥ります。
その時当時の鍼灸師達の尽力で今やヨーロッパやアメリカなどでも鍼灸を受ける事が出来ます。
実際に私もアメリカの田舎町で鍼灸院を見かけました。
ハリウッドセレブも鍼灸を受けているニュースも話題になりました。

最近では鍼灸を取り扱う医師も見かけられます。
ツボに関してもまだまだ分からないことが多いですが、徐々に医学的に研究されているようです。
灸においては温熱刺激をもとに治療を行います。
一般的には裏側にシールがついた簡易版が有名です。

鍼灸師が行う方法は沢山あります。
一番多様する方法はもぐさをひねって米粒大にして火をつけて８割方燃えた所で消していきます。
それを２０～３０壮行います。
鍼灸の作用としては免疫系や自律神経系に作用して痛みを鎮静化したり免疫力を高めたり出来るといわれています。

当院では特にぎっくり腰の方におすすめしています。
もちろんマッサージも行いますが。
マッサージよりピンポイントを刺激できるために効果が期待できるというものです。
もちろんケースバイケースでの治療を行います。